たった3文字の手紙


「心の底から出たものでなければ決して相手には伝わらない」
(ファウスト/ゲーテ著)

これは
逆に言うと

「心の底から出たものであれば必ず相手に伝わる」
となるハズだ。


たとえそれが
たった3文字であっても

そこに心があればそれは
相手の心を震わす文章となる。



今回は、
そういったお話を

いっちょ紹介してみますぞなもし~。






昭和47年・・・

南極昭和基地、
1次南極越冬隊でのエピソードです。


当時は当然ながら、
Eメールやウェブカメラでテレビ電話なんて
そんな技術はないので

家族との通信手段は
電報のみでした。

それも船便で来るので
まさに数ヶ月に一度だけの
たった数文字の交流・・・

そこに込められた気持ちは
私たちが想像するよりも

もっともっと深く、
そして
とてつもなく重いものだったろうと思います。。




今もそうですが、
南極での越冬は
命懸けの任務です。

『死の予感が常に頭の片隅にある状態』

そんな中で


家族からの電報が
いったいどれほどまでに

隊員たちの心の支えとなったものか!




電報が届くと

隊員たちは
大部屋に集まって

電報のお披露目会を開いたそうです。


一人一人が
自分に宛てられた電報を読み上げていく。

これだけの閉鎖空間で
生活を共にし
生死を共にしている仲間たちです。

全員が家族のようなものですから
(このへん、軍隊や警察消防も同じ)


皆がそれぞれ
皆の電報を

まるで自分に宛てられたものように
熱心に聞き入ったそうです。


健康を気遣う言葉や
無事な帰還を願う文章、
家族や友人からの近況報告など・・

様々な内容のメッセージが
次々と読み上げられてゆきます。


笑いがおこったり
冷やかしがはいったり

笑顔になりながらも
涙がでてきたり・・


こうして皆が
電報を披露していく中、

機械技術官・大塚隊員の番が
まわってきました。


日本にのこしてきた
新婚の妻は元気だろうか?

一人にしてしまって
気苦労も多いだろう、
寂しい思いはしていないだろうか・・



この時、
大塚隊員の心には
様々な思いが駆け巡ったことと思います。



そして
電報が手渡され

開封・・・



文面をみた大塚隊員は
思わず絶句してしまいます。






嗚咽し

読み上げなど出来なくなった
大塚隊員のその姿に


仲間の隊員たちは驚き
何事かと心配して駆け寄ります。



そこで
皆が目にしたその電報の文面

それは
とてもとても短く

しかし
とてつもなく重い


全員が涙を流したという
そのたった3文字・・・


その3文字には
大塚夫人の

その心の全てが込められていました。








ゲーテの言う「心の底から出たもの」とは

まさにこういったものを
言うのであろうという

その言葉とは・・・

(超ひっぱってますww)


















「アナタ」
















呼びかけるような

気遣うような

夫への思慕の念が
抑えきれないような・・・


然し、
厳しい任務についている夫に
心配を懸けまいと

健気に自分の感情を殺そうとする。


それでいて
どうしても平静を装いきれず

思わず
口をついて出てしまったといった、

いや、そうせずには
いられなかったという、

そんな印象の
この切ない3文字・・・



「アナタ」
とだけ記されていたその電報、

そこにはいったい
どれだけの気持ちが込められていたのか。
どれだけ重いものだったのか。

それを即座に感じ取った
大塚隊員、

そして仲間の隊員たち。



心がこめられた言葉

心の底からでたその言葉




人間的な、
あまりに人間的なこの

世界で最も美しい

そして
世界で最も短い手紙




そこに込められた
『心の底からでたもの』

そしてそれを感じ取った人たちに・・



HSパパは本当!
感動の涙を禁じえませんでしたよ。。






人ってつくづく
素晴らしいなぁ・・・・・
 







hana kyupiHANA「一言で全てを伝える・・・」

sora kyupiSORA「ぽっくんたちは大得意でしゅ!」







hana aHANA「ワン!(おやつよこすぞな!)」

sora happySORA「ワン!(散歩行くでしゅ!)」

HANA 26MAY08 022HANA「ヲォぉン?(そろそろご飯の時間じゃね?)」

12JAN09 218SORA「ワォン!(新しいオモチャが欲しいでしゅ!)」




ぶっ!


趣旨をよくわかってない
花そらのおかげで

なんだか最後はブチ壊しですが(笑



まぁ、とりあえずそういうことで




スポンサーサイト

| はなそらDAYz!ホーム |

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://hanasora0526.blog72.fc2.com/tb.php/797-e83b003a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)