トカトントン 太宰治 その2


さて

こうして故郷に帰ってきた主人公でしたが

この後、
何か事あるごとにこの

トカトントン

が、頭の中で勝手に響くようになってしまい・・・


SORA uuu07JAN09 010SORA「乗るなら早くするでしゅ・・・」

kiri SORASORA「でなければ帰るでしゅ!」



hana face1HANA「・・・・・」


200812HANA DARUMA 069HANA「もしかして幻聴とひっかけて・・・」

200812HANA DARUMA 069HANA「ゲンドウ?」



え~


ワケのわかんないパターンが
紛れ込んでしまいましたが



とにかくこの

トカトントンの幻聴が
主人公の頭の中で
頻繁に響くようになってしまい



それまで
どんなに何かに熱中してても

その度にトカトントンで感情にリセットがかかり
どっちらけ状態になってしまうという

ド不幸すぎる状態になってしまいます。



どのくらいド不幸かというと、

夜の浜辺で
若い娘さんと愛を語り合い、

全開ロマンチックな雰囲気にのって
接吻しようとしたところで・・・

hana happyHANA「接吻?www」



どこからともなく トカトントン トカトントン





これで
どっちらけとなってしまい

「失敬・・・!」
と、立ち去らずにはいられない状態に
陥ってしまうほどのド不幸っぷり。

も~ホント、
何にも出来なくなっちゃうんです。


もう、この頃ではあのトカトントンがいよいよ頻繁に聞え、
新聞をひろげて
新憲法を一条一条熟読しようとするとトカトントン、

局の人事に就いて伯父から相談を掛けられ、
名案がふっと胸に浮んでもトカトントン、

あなたの小説を読もうとしてもトカトントン、

こないだこの部落に火事があって
起きて火事場に駈けつけようとしてトカトントン、

伯父のお相手で晩ごはんの時お酒を飲んで、
も少し飲んでみようかと思ってトカトントン、

もう気が狂ってしまっているのではなかろうかと思って
これもトカトントン、

自殺を考えトカトントン。




すっかり
トカトントンに取り憑かれちゃってる状態で・・・

さてコレ
一体どうなっちゃうんでしょうか。。





その3に続く


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