黒いカラスを白くする


こないだ、1920年代に書かれた
米国の本を読んだ。

著者はEdward Bernays(フロイトの甥)、
タイトルはズバリ!

『プロパガンダ』
プロパガンダ(Propaganda): 
特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為。
簡単に言うと、大規模な洗脳。




sora scaredSORA「GYAAAAA!」

hana uheHANA「うへぇ・・・」



ゲッペルス(ナチスの宣伝将校)も
愛読していたこの本、

内容は
なかなか実践的エグいものでした。

hana face1HANA「・・・・・」

SORA uuu07JAN09 010SORA「・・・・・」



つーかこれ、
1920年代の本なんだよな~。

おもいっきり近代の夜明け時代なんですが、

それが
現代の広告(マスコミ)や宣伝(PR)に於いても
かなり応用されまくってますので

基礎理論を築いたという
その功績は素直にSUGEEEと思います。



sora mumuSORA「つ、つまり、洗脳技術がテレビのCMで多く応用されていると・・・」

ピンポーン!  ピンポーン! (←チャイムの音)

sora scaredSORA「はぅっ!」


sora counterSORA「こ、こんな夜中に誰でしゅかねぇ・・・」


ちょ・・・!
SORAくんがかなりピンチなんですがwww



hana happyHANA「ヘーキだから放っとくぞなww」





hana uheHANA「で、具体的にはどういう技術なの?」


う~ん、
まぁいろいろあるんですが・・・

例えば
あるマラソンシューズを売りたかったとします。

シューズの製造会社社員が
「この靴を履くと足への負担が軽減されますよ!」
と声高に宣伝したところで、
ほとんど効果は望めません。

そこで、
スポーツ医学の権威を雇って
その医師に
「この靴を履くと足への負担が軽減されますよ!」
と言ってもらうんです。

そうするとほらね!
言ってるセリフは同じなのに、
そこには「強力な説得力」がでてくる!


こういうのを洗脳技術では
「権威付け」といいます。
因みに心理分析にも
同じ意味で同じ言葉があります(コレとはちょっと違うが)



これの応用例としては、
例えばこないだの人柱の話です。

あれは、
「新編相模国風土記稿」というそれっぽい史料名と
「院生」という二つの『権威』を利用し
話に信憑性をもたせようとしたワケです。

しかし、
たったあれだけの「権威付け」なのに
このお茶羅気ブログの悪ノリ駄文に

ほんのちょっぴりでも
信憑性を生じさせることに
成功しています。


>信憑性を生じさせることに成功
hana happyHANA「はっ?!ww」

sora sleepingSORA「ZZZZZ・・・」





ま、こんなのは単なる基本の技術の一例で、
他にももっといろいろあり

あの時代に書かれたもの、
しかもたった一人の学者によって生み出されたものだと思うと
なかなか面白かったのですが・・・


何と言うかこの本、

主張が極端と言うか危険というか、
何ともスゴイものだったのがアウトでした、
なにしろ

「愚かな大衆は一部のエリートによって
正しい道に導かれるべきなのであり、
これはその為の正しい手段である。」



な~んて
思いっきり断言してんですもんね。

ラスコーリニコフの「エリート論」もどきを
現実で主張するなんて・・・(>_<)

HANA 26MAY08 022HANA「これぜってー「罪と罰」読んでんぞな~ww」



hana ordinaryHANA「ドラゴンボール読んでカメハメ波の練習するのとかわらんぞな~w」

sorasora.jpgSORA「それパパでしゅから!」

こらこらこらww
バラすんじゃないwww





しかしまぁ、これなら、
選民思想をその基本としたゲッペルスがハマっちゃったのも

無理はないかなぁ。。



パパちゃんの好きな
(現代のマトモな)「洗脳原論」の基礎になったものなので
なんとなく読んでみたんですが、
いろんな意味で面白かったです。


米国のプロパガンダが
世界最高峰の技術を誇るのもわかるなぁ。





↓学術的興味って意味で、つゆっちとか好きなんじゃね?

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↓ラスコーリニコフに殺人の権利はあったのか?人類必読の一冊!

罪と罰 (上巻) (新潮文庫)罪と罰 (上巻) (新潮文庫)
(1987/06)
ドストエフスキー

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孔子は「策略を心得ていても使うな」と言い
韓非子はその逆に理を説き、
孔明は計を実践しまくった。

果たして誰に倣えば良いのか・・・






こういう時はやっぱ



本能のままに呂布!! ・・・かな?


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コメント

なんだよw 見破るなよwww
確かにすごく興味ありw でも英語の本ムリムリw ってゆーことで日本語のオーダーさせていただきましたよ。ありがとうございますwww

随分前に「群集心理」って本を読んだんだけど、一人一人は賢くても、群れてしまうと自分で考えなくなっちゃうんだよね。だからといって絶対に流されたくないと思ってるわけでもなくて、流されるにしてもただ流されるのは面白くない。あぁこういう手法を使ってこういう狙いで、我々は流されているんだなと、自虐的に流されてみるのも楽しいかもしれないと思うw
そんで、いざという時には流されない目を持つことも大事だしね。(それでKYなことをしてしまうことも多々あるのだがw

=つゆ様=

あ、やっぱりねww ぜってーこういうの好きだと思った!
(知識の)刺激物、好きそうだもんwww

菜根譚みたいな限りなく優しいのが好きかと思えば、
一方ではまるで逆の分野にも興味を持つというその姿勢、
やっぱ学者やクリエイターって
ある意味、「知識のコレクター」なんだな~。

群集心理はHSパパも好きですよー。
んで、それがでればやっぱアレ、
中世ヨーロッパの刑場!
フランス革命の時の群集とか
ぶちギレっぷりがサイコー!!
あ~、参加してみて~!!!
立て!シトワイヤン!!


>いざという時には流されない目を持つことも大事だしね。

HSパパは、その場に流されて
盛り上がるほうが好きかなww
常識とかよりも、その場の楽しみに全エネルギーを投入という快感原則肥大幼児也♪

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