ひまわり その3


HANA・SORAでみる名画

ひまわり



その
















こうして


ジョバンナは、ある家に案内されてきます。

ついにジョバンナの旅は終わりを迎えることとなるのか・・





この家にアントニオがいるんだ



長かった

辛かった



もうダメだと思っていた・・・









何年もアントニオの帰りを待ち


軍に何度も足を運んで帰還兵の記録を調べ



罵られ

追い返され



それでも諦めずに

調べ続けた





たくさんの人に会い


アントニオの消息を求めて

足を棒のようにして探し回った!





そしてついにここまで来た・・・





遥かなる地、

ロシアにまで・・・









とうとう会える

アントニオ・・・













hana aHANA「女にこんな心配かける男・・・HANAがいっちょシメたろか!!」

sora mumuSORA「ちょっと!静かにしてくだしゃい!!」



04SEP08 196SORA「お願いでしゅ、今は静かに見守るでしゅよ・・・」










その家には

ロシア人女性、マーシャが住んでいました。




ジョバンナはマーシャに

アントニオの写真を見せます。







このイタリア女性は

アントニオの・・・










マーシャは


写真を見た瞬間


全てを悟ります・・・






hana bikkuriHANA「こりゃあ・・・」

sora face1SORA「・・・・・ジョバンナ」





硬い表情で微笑みながら

マーシャはジョバンナを家に招き入れます。






マーシャを見た時から

ジョバンナにもわかっていた・・・







しかしその現実を受け入れることが出来ず







どこかで!



何かが!



間違っていて!!






こんなことはあるはずがなくて!









必死にそう自分に言い聞かせていた

ジョバンナが目にしたのは











アントニオとマーシャが一緒に写っている写真

ふたつの枕が並べられたベッド

そして



小さなかわいらしい女の子だったのです・・・








そこには

小さいながらも確かに幸せな家庭がありました












あの人は

雪原で

死にかけていた



私がここまでひっぱってきて

彼の命を救ったのです











マーシャはただそれだけを

ジョバンナに語りましたが



二人の間に

もはやそれ以上の言葉は必要ありませんでした・・・







sora face1SORA「どういう・・・どういうことなんでしゅか!?」

hana bikkuriHANA「・・・(こりゃSORAにはちと厳しい展開ぞな)」







それから

ジョバンナは


マーシャに手招きされて駅へとむかいます・・・













二人が

駅に着いた時

列車がホームにはいってきます





「あの列車にアントニオが乗っているのだろうか・・・」


マーシャは列車にむかって歩いていきましたが、

ジョバンナは不安な気持ちに足がすくみ

遠くから列車を見つめているだけでした。











北の果て、ロシア!


灰色の冷たい空の下

停車した列車からたくさんの人たちがあふれだし

皆、疲れた表情で家路をめざし歩き出す・・・






そして

ジョバンナは



その人混みの中に








あの懐かしい姿を

みつけるのです



















アントニオ・・・!

















アントニオは

列車の傍らにマーシャの姿を認め

彼女のそばに歩み寄ってゆきますが




マーシャの表情は石のように硬く

何かに怯えているようでありました。




そして


その緊張し震える指先が指し示したその先に・・・












アントニオは






















ジョバンナの姿をみとめます




















ジョバンナ・・・!




























瞬間


ジョバンナの目から涙が溢れ出し





そして彼女は



今まさに発車したばかりの列車に飛び乗って






そして





ただただ








声をあげて泣くことしか出来ませんでした・・・














何年も

何年も



信じて待ち続け






こんな遠くにまで一人でやってきて







心が折れそうになりながらも







頑張って



 

耐えて




耐えて









やっと見つけたのに!!

















ジョバンナは大きな声で泣き





泣いて 泣いて






泣いて






泣いて







泣きました・・・








sora counterSORA「・・・・・・・!!」

hana bikkuriHANA「・・・・・・・・」


































心に大きな傷を負ったジョバンナ


彼女を乗せた列車は

何事もなかったかのように

ひたすら黒煙をはきながら強く強く進んでゆく!!

















そして








ジョバンナを乗せたその列車の外には



















ただただあたり一面








見渡す限りに

















ひまわりの畑がひろがっていたのでした・・・













103027762_134f5f3188.jpg





その4に続く


































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コメント

うぅーん、いいところで続く…
はなそらパパさんの名調子、次が待ち遠しい~

★私はお花の中で「ひまわり」が一番好きです。
なんとなくおおらかで、フラットちゃんも花にたとえたら
「ひまわり」なんじゃないかって思う最近です(笑)

それにしてもはなそらパパは絵も描くし、文学にも精通してるし(笑)多趣味ですねぇ~!!
・・・と感激ですが、気の利いたコメントを入れられない自分にがっくりです(笑)

=shio-chan様=

いやぁ、そんな名調子だなんてi-278

そんなこと言われたら
ますます調子に乗っちゃいますよ~(笑

=JACK様=

いやはや、そんなww

多趣味というか、
ただ単に興味の対象がバラバラというか・・・orz

私もひまわりの花が一番好きです。
太陽にむかって力強くのびるあの強さ。

そして、
劇中にあるような物悲しさ。


花はみな美しいけども
これほど深い多くの意味を持つ花はなかなかないかな~って
思います、うん。

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