はなそらでみる名画 「モネ」


はなそらでみる名画 
「モネ」



パパぞな。
ここんとこ、あちーぞなもし。
てか、肌を突き刺す陽射しがイテーっつーの


紫外線ッ!!

克服するにはァァァ!

エイジャの赤石が必要ゥ!!


あ~
JOJOネタに流れてしまいそうなので
ここらで軌道修正のため・・・

ワンコ写真をアップゥゥゥ!

ドギューン!!

23JULY08 051

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さて
「はなそらでみる名画」シリーズ、
今回は『クロード・モネ』です。

モネいえば「光」と「風」なので、
それらを感じられる写真を載っけてみました。
なんかHANAが背景になっちゃてますが・・・





これから我々は目撃するッ!

光とッ!

そして

大気の流れを絵画で表現してきたッ!!

「光の画家」クロード・モネの作品を!!!



しかし


注目すべきはその技法ではない


そのさらに上にあるものだ



これから我々が目にするのは
彼の心


彼の魂


何の飾りもない


彼のむきだしの心


真にみるべきはそこにある!








さて・・・

下の絵は
1875年に描かれたもので
日傘をさしたこの女性はモネの妻カミーユです。

有名な睡蓮のシリーズも素晴らしい作品群ですが
パパにとってのモネとは
この「散歩/日傘をさす婦人」シリーズですねー。

mo001.jpg

爽やかな風の息吹を感じることが出来る
実に彼らしい作品
なんだか空気の香りまで感じられそうな・・・

これぞモネの真骨頂といったところですね。


もちろん、そういった表現も人々を感動させます。
色彩や筆の使い方、
そういった技術面に感動するのも
絵画を鑑賞する方法のひとつだと思います。


しかし
この絵にはそれを越える・・
技術云々より
さらにその上をゆく「何か」があります。

その「何か」には
確実に作者の魂がこもっています。

だからこそ人はこれほど感動する!!



1875年この当時、
モネはまだ売れておらず
けっこーな貧乏生活で苦労してました。

しかし、
彼には愛する妻カミーユがいました。
上の絵の女性です。

カミーユは
いろいろな絵でモデルをつとめ

また、
モネもカミーユの絵を描くことに幸せを感じ・・

貧しいながらも
そうやって2人は二人三脚で一生懸命生きていました。


貧しいけれども愛のある幸せな生活。
そんな中、
散歩中に描かれた絵がこの上の絵でした。

そして11年後・・
モネは再び同じ絵を描きます。













m03

ぼやけてはっきりしない絵です。
モデルの女性の腕もダラっと垂れ下がっており
指の線などもはっきりしてません。

なにより

顔がないんです。

一体何があったのか・・・






実はこの時
すでにカミーユは亡くなっていました。

上にある一枚目の絵を描いた数年後、
モネ家はドン底の極貧状態に陥り
食べるものもロクにない生活となってしまったのだそうです。
そんな中、カミーユは2人目の子供を出産。

極貧生活、そして出産・・
その極限状態の末、
カミーユは病死してしまいます。

もう一度言います。
『病死』です。

そこにはどれほどの苦しみと悲しみの時間があったことか・・!!



2枚目にあるこの絵を描いた1886年のこの時期、
モネは成功し安定した生活を手に入れてました。

しかし

極貧時代を共に過ごした

助け合い励ましあいながら一緒に生きてきたカミーユはもういないんです。


すこしでも楽をさせてあげたかった

今までさせた苦労を少しでも癒してあげたかった


いつもいつも一緒にいた
愛する妻はもういない



そんな中
描かれたのがこの絵なんです。
表情なんて描けるわけないんです。




モネといえば、
印象派らしいその技法がよく注目されます。

もちろんそれも素晴らしい!
もちろんそれも偉大!


しかし


そのさらに上をゆく


このような魂のこもった作品




ここをみていただきたく
今回この作品を紹介させていただきました。





この絵は
はなそらパパが知る中で最も美しく


そして悲しい作品です。






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コメント

今度は 芸術で迫るのかぁぁ~  と思っていたら なんとも 感動するお話・・・・
チョビット 涙がこぼれそうになったぞなもし。
ほんと、同じ風景でも 感情が全然違う悲しい絵になってしまっているね。  
いかにヒトの気持ちというものが作品に表れるかってことだね。
とりわけ 今の私らは わんずに笑顔をもらって 最初の絵のようなあたたかい気持ちでいられる。
もしも 彼らがこの世を去っても 2枚目の絵のような気持ちにならぬよう、精一杯彼らを愛し 遊び、楽しみ 楽しい思い出と共に送り出してあげれるよう 日常を満喫する!
これが アタシ達の 使命ね!
おーし! 今日もいっぱい遊ぶぞ==!  (イヤ 意味違うって! 家事しろよ 家事!  ってか?)

この絵

大好きな絵の一枚です。
でも、こんな背景があったのは知りませんでした。
勉強になるなぁ。。

★その昔・・・イギリス&フランスへ行った時に、初めてルーブル美術館を訪れた時の事を思い出しました。
あの頃は、ただ飾ってある絵だけを見て「すごいなー」位にしか思わなかったのですが、時間が経って年を重ねると、その一枚、一枚の絵の中にある、想いやその時代の背景とか、様々な事をもっと知りたいなーって考えるようになりました。
こんな事なら、もっと、ちゃんと予習して行って、しっかり見てくれば良かったよー・・・。

でも「睡蓮」は感激でしたよ・・・。

そらくん、ほんとどんどんはなちゃんに表情や雰囲気が似てきてるような。兄妹だから当たり前と言えば当たり前なんだけど、来たばかりの時の、あのソリッドな感じのそらくんはやっぱり本来の姿じゃなかったんだなぁと、こういう写真を見せていただく度に思います。

私もこの絵好きです。カミーユの人柄までもあらわしたかのような美しい絵ですよね。カミーユの絵はどれも清らかで美しい。どんなにカミーユを想っていたかがうかがえるようで。
亡くなった時のカミーユの絵「死の床のカミーユ 」も、好きかどうかは別として、モネの慟哭の声が耳元で聞こえてきそうで。絵の技術もさることながら、あの思いの昇華のさせ方も尋常ではないと思うです。

アロママ様

うん、本当、そうですよね。
今のこの幸せ、これを満喫して
そして・・・

ワンコからもらっているたくさんの幸せを
愛情をもってかえしてあげて・・

そうやってお互いにお互いのことを
おもいながら、
今を一生懸命生きていきましょう!
てか、なんかしんみりになっちゃってゴメンなさい~!

おーし!!
今日もいっぱい遊ぶぞ~!!!!!!!!!

連れ合い様

絵の背景にあるもの。
絵に込められた想い・・

そういったものを知れば知るほど
その絵が好きになれますよね~i-278

絵画って
すごい人の魂がこもっているとおもいます。

私が描く絵、稚拙ながらも
はなやそらに対する
ものすごい想いがこもっています。

連れ合い様のお描きになる絵、
つゆ様のお描きになる絵にも、
そういうものを感じます。。

ディキママ様、ルーブル行かれたんですか~!!

いやぁ、それはうらやまし~!!!


やはり、
本物には本物にしかない「迫力」がありますものね、
いやはや、うらやましいかぎりです!!

「迫力」というか
「オーラ」というか

そこには間違いなく
『命の波動』
ありますよね。。

つゆ様

まったくもって、おっしゃるとおりです。
あれほどに美しく悲しい絵は他にはないと思います。

彼が描いたカミーユの絵からは
なんというか・・
強い愛情が感じられますよね、
モネのカミーユに対する、
そして
カミーユのモネに対する・・

「死の床のカミーユ」は
自分にとってはあまりに痛々しく
とても正視することのできない絵です。
モネはあの絵を描いている時、
正確に描写をしたという話でしたが
そうではないですよね。

カミーユを抱きしめようとする
モネの心の手が
はっきりと描かれている。

気持ちが絵になって現れています。

あれほどの悲しい絵は
自分には直視することはできないのです。

絵画には画家の魂がこもっている。
ここでもそれがみてとれますよね・・・

モネ

モネの絵って空気感があって暖かそうだけど寂しいような感じの印象があります。さすが名画。
はなそらパパは詳しいですねぇ。この話を読んでモネの絵生を知りました・・・
はなそらパパは色んな分野をもってますね!

くろりん様

そうですね~、モネの絵は大気の流れや暖かさ、これが真骨頂ですもんね~。

しかし、
こういった人に対する強い想いのこもった絵も
またモネの真骨頂ですよね。

このシリーズは全部で3枚。
あとの2枚からは凄まじい悲しみが感じられます。

こういう魂のある絵、
これこそが芸術だと思います。

芸術とは
人の心が具現化したもの。

芸術って素晴らしいですよね
そしてすごいですよね・・・

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