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続・実感


私を顔面蒼白に至らせた事実とは何か。
それは、私が理想に浸りすぎた、という失態だ。

そうだ、私は未来を都合よく考え過ぎていたのだ。
私が思い描いたバラ色の未来は理想でしかない。
そうだと無理に信じることも出来るが、
心のどこかに刺さった小さなスイバリのような
不安は常につきまとう訳だから、誤魔化しはきかない。
理想は理想で、現実とは限らない。
サラ・コナーだって言っていたじゃないか、
未来は一定ではない、と。

要するに、大失敗に終わる未来もあり得るということだ。

この事実は私を狂乱させ、苦しめ、
ほとんど寸でのところでなんとか抑えたが、
思わず上着をかなぐり捨てて
奇声と共に金だらいを打ち鳴らしながら
表へ飛び出してしまうところだった。

生まれたての小鹿のように不安に震えていたが、
その時にふと気づくことがあった。

あぁ、そうだ。
結果は原因と過程を経ての結果なんだった。・・・

私の未来は過程で決まる。
これまでに行ってきた努力が虚実であれば、
行事は失敗に終わるだろう。
悪因悪果というヤツだ。
ところが、やってきたことに自信があれば、
結果は自ずとついてくる。
自ずから、自然の帰結、
禅で何度も何度も学んできたことではないか!
私の歩みに堕落はあったか? 妥協はあったか?
私は、確信に満ちた表情で太陽を見上げた。

言葉では知っていた。
しかし、実感というと話は別で、
今までは、ただ知っているつもりだけだった。
しかし今、漸く、理解に至った。




読んでくださった方、ありがとうございます。
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