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和歌


先日、Facebookをみていたら
ある方のアップされた写真と
添えられた和歌に甚だ感動したので
その時のことを書いてみたいと思う。

初夏である。
空は晴れわたって輝く青さが眩しい。
休日に集まったお仲間さん達と
屋外でお茶会を催されているようだ。
楽し気な雰囲気が伝わってくる。

私は遥か遠くの地にありながら
まるでその場にいるように錯覚していた。
うむ、これぞ科学の勝利、ありがとうFacebook!
などと頷いていると、写真群に
和歌が添えてあるのが目にとまった。

その歌は、写真の場面の中で起こった
一瞬の事件を
短い言葉で見事に表現して
清々しい感動へと昇華させていた。
その描写の素晴らしさは私を甚だ感動させたので、
この思いを誰かに伝えたいという衝動に
私は思わず階段を駆け下りて家人のもとへ
飛んで行ったほどであった。

hana ordinary 花「ぷす~www」

sora happy そら「なんか可愛いでしゅ~!」


何気ない一瞬を詠んだ言葉に
その場で感じた全ての感動が込められている。
それが日本の和歌だ。
仰々しい物言いや煌びやかな美辞麗句などいらない。
(むしろ邪魔になる)
感じたそのままを言葉に並べれば
自ずと自然そのものが表現されることとなる。

hana ordinary 花「みたいなwww」


有名な、蛙飛び込む水の音、の俳句などは、
音を表現することによってその場の静けさを強調し、
本来であれば一瞬で過ぎ去る自然の美を
言葉で結晶化して永遠としている。

芭蕉の感じた美を
現代の私達が同じように感じることが出来るという
この奇跡!


コピー ~ 12JAN09 218 そら「盛り上がってきたでしゅ~!」


なんか超昔の人の感じた一瞬を
現代の私達が感じることが出来るのって
すごくないですかっ!? 
江戸時代なんてFacebookどころかネットもなかったってのに!!


sora sorry そら「急にどうしたんでしゅかっ!?」

hana happy 花「超昔の人ってのが馬鹿っぽいwww」



さぁ、落ち着いてゆこう。

歌というのは、
その一瞬を伝えたいと思った詠み手と
それを感じる相手との間にかかった
感情の橋とでも云うべきものである。
歌というのは、
世知辛い世の片隅にひっそりと咲いた
人の心を癒す美しい花である。

私がFacebookで見かけたその歌は、
冒頭で述べたように
屋外に於けるお茶会の写真に添えられたもので、
初夏の清々しい風が吹き抜けてゆく様を
自然に感ずることが出来る優れた作品だった。

私は、
疑似体験に驚き、
表現の巧みさに唸り、
そして、
感動の共有という興奮を感じて
文化的な衝撃に身を震わせた。

sora mumu そら「なんかすごいでしゅ!」



さて…
人の作品をそのまま掲載するのはさすがに憚れるので
言葉を変えての紹介となるが、
オリジナルには遠く及ばないまでも
雰囲気だけは伝えられると思う。

感動を共用出来たならば幸である。



hana ordinary 花「いつもながらの前置きの長さwww」

26MAY10S.jpg そら「漸くたどり着いたでしゅ!」






薫陶が吹き抜けて茶筅を倒していった

どこへ行くのかと見上げた視線の先には
若々しい緑と眩しい青空が広がっていた












いつも読んでくださっている皆様、有難う御座います。
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