記憶の鮮明


この頃またよく花とそらの夢をみるようになった。
夢のなかで私たちは
何の変哲もなく日常を過ごしている。

一緒に走り、笑い、時にははらはらし、
ふたりに挟まれて座って
そっと両脇の背に手を当てると
それはもう
生きているものから感ずる暖かい感触に違いなく
まぎれもない過去の真実の現出なのだ。

目を覚ました時に手に残る感触と
過去の現実に感じていた感触と
そこにはなんの違いもなく、
双方ともに、私の感ずる断固たるファクトである。

そうなってくると、
夢と現実とは何も変わらないと結論せざるを得ない。


8年前に私たちはあの公園を歩いた。
昨晩の夢で私たちは同じ公園を歩いた。
どちらの記憶も鮮明だ。
そこに、現実と夢との違いはない。
花とそらはいつも私と共に在る。…







私はこのように二つの現実世界を生きている訳だが、
敬愛するスーパースター太宰治も
フォスフォレッスセンスという作中に於いて
同じように語っていた。(と思う)

まぁ、あの作品の彼の筆には、
いつもの自己陶酔の悪い癖が出ているようで
そこはちょっとクスっとしてしまうところだが、
スーパースター(太宰治)だから仕方ない、の一言で解決だろう。



いつも読んでくださっている皆様、有難う御座います。
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