新九郎譚 「柿」


さて先だってのこと。

我らが新九郎君が
米人と車に乗っていたところ、
立派な柿の木が
それはもう鈴なりに実をつけていて、
その見事な様は
ちょっと拝借、などと失敬してもわかるまい、
と、けしからん考えさえ浮かぶほどだったそうで、
深まる秋の風情などどこふく風で、
柿の甘味を想像して
うっとりと
新九郎君が頬を緩ませていたその時、
米人にこんな質問をされたのだそうです。
「シンクロウ、あれはトマトか?」

うん、なるほどね。
新九郎君はそれだけ思ったそうです。



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