今年後半の最大の試練と思われたある会議が
信じられないほどの大成功をおさめる結果となり、
関係者の皆が笑顔で帰路につくこととなったあの日の夕刻、
私は半分放心状態で建物から出て
秋の深まりを感じさせる風にふと視線を上げた。
雲が黄金に輝いていた。
美しい丹沢の上空に、
荘厳な夕焼け雲が広がっていた。
そこに浄土があると云われれば
確信を以て頷いたであろうほどの
神々しさであった。
目頭が熱くなった。
その光に照らされていた私も、また、
黄金に輝いていたはずだ。
いつも読んでくださっている皆様、有難う御座います。
スポンサーサイト