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芳一のみていた世界



「芳一のみていた世界も、又、確固たる現実。」

先日テレビをみていて、
ある僧侶がこんな話をしていらしたのを聞いた。
非常に感じ入って思わずメモをとったのだが、
信じられないことに詳細を忘れてしまった。
私の痛恨事は大概
お酒に原因を持つが、
この時もひどく痛酒していて
お話の核心を
きちんと理解していたのかさえ怪しい。

併し、先にも云ったが
妙に感じ入ったのだけはおぼえている。

何故なら私にとっては、
芳一の体験した死者との交流が
どうしても嘘幻だとは思えなかったからだ。
その事もひとつある。

お話の論点はおそらく、
物の見方というか
何かに相対する時の精神的姿勢といった
難しい内容だったと思うが、
私は話の本筋がどうであろうと
常に自分に照らし合わせての考え方しか出来ないので
真の理解に達することはないのかも知れないが、
まぁ、それはそれで構わないとも思っている。
要は、自分にどう活かすか、だからだ。

芳一のみていた世界は確固たる現実。
芳一は確かにあの時、
平家の武者らと語らった。
交わす言葉があり、琵琶の音に唄はのり、
すすり泣きが静寂に沁みては消える
確かな現実があった。

それが彼にとっての現実世界だった。
私たちが触れ、経験するこの現実世界と、
一体何の差があろう。
色は即ち空であり、空も又、即ち色であるという。
この事実は生きる私を勇気づけてくれる。



いつも読んでくださっている皆様、有難う御座います。
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