備中高松城


前回、備中高松城について少しふれました。

この城が秀吉の大軍に包囲され
水攻めで水没した際、
城の将兵や避難していた民間人の助命の為に
城主である清水宗治が
責任を取る形で切腹なさったのは有名な話です。
「作法としての切腹」はここを起源としています。

それは堂々とした、
見事な最期であったと伝えられています。

私は、清水宗治のこの姿に、
伝統的な美しい日本人の姿を見ています。
極限の状態にあって、
責任を凡て一人で引き受けての自刃という選択。
この崇高な精神とそれを包む清らかな白装束、
銀色に輝く日本刀。

少しの揺るぎもない静かな水面のような心そのままで、
淡々とするべき事だけを実行する。
日本の武士を語るうえで絶対に欠かすことのできない
気高い品格と矜持がそこには在り
決意と確信に満ちたその姿に
私たち日本人は厳粛なる誇りを感じるのです。

高潔なる先人たちをルーツに持ち、
その血脈を継いでいるという歴史的事実が、
私たち日本人の民族的な誇りの根拠を成しています。
清水宗治公が
この名誉を感じさせてくれる先人の一人であることは
云うに及ばぬ事実でありましょう。





いつも読んでくださっている皆様、有難う御座います。
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