石田三成


いつも考えをまとめないで書くので
その時の流れであちこちに迷走しています。
前回がそうでした。
石田三成の話を書こうとして始めたのですが、
CMの辺りからどんどん逸脱し、
最後は三成と全く関係のない話で終わってしまいました。
そこで今回は、
石田三成の話に集中してみたいと思います。



石田三成。
これほど権力者からみて
便利な家臣はいないでしょう。

それを語るには先ず、
彼の行政能力の優秀さを
第一に挙げなくてはなりません。
面倒くさい計算なども易々とこなす
数学/算術の能力。
それを応用した、、
年貢の勘定、土地の人口管理、兵糧の切り盛り、
普請(建設)に於ける予算や人足の運用、
複雑な輜重(補給)の手配や、
その他諸々の経理、総務…
これらを迅速正確に
効率的、実務的に処理する手際の良さ。
文官としてこれほど優秀な武将も珍しいと思います。
武断派の腕力の対極に位置する文治派の知性を
体現するような人ですね。

更に、組織の運営の為であれば
皆が嫌がる命令でも平気で発しますし
汚れ仕事も淡々とこなします。
それで自然と嫌われ役になり、
結果、周囲の不平不満を
一身に引き受ける事となるのですから、
それによって
自らの身を清廉に保てる何とか藤吉郎とかいう上役は
まさに笑いが止まらなかった事でしょう。

しかも絶対に裏切らないのですから、
配下にするなら三成~♪というあのCMの歌詞は
誠、真実であったと、歴史が証明しています。
組織にこういう人材があれば
その運営は安泰でしょう。

私は石田三成を以上の如くに見ています。
多少の贔屓目はあり
悪いところを一切挙げていないにしても、
彼の力があったこその
あの羽柴だか木下だかいう武将の躍進があったのだと
確信しています。

「軍をどう稼働状態に保つか」
文官のこの働きこそが
歴史を動かす重要な要素であります。
食料や矢玉がなくては
戦いに勝つことは出来ないのです。

三成にもしも人の心を気にする
たった少しの心遣いがあったならば、
もしかしたらミニ蕭何くらいの評価を
得られていたかも知れません。
それほどの人物だったと私は思っています。





いつも読んでくださっている皆様、有難う御座います。




スポンサーサイト

| はなそらDAYz!ホーム |

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://hanasora0526.blog72.fc2.com/tb.php/1858-ba97feb5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)