天地に


花、そらよ。
私は今日もこうして君たちに語りかけている。
もはや君たちの形はないが、
それでも関係を確かめるかのように
私は君たちと対話を続けるのだ。

そうだ。
私たちは別々の身体かもしれないが、
元々、魂はずっと一緒だったはずだ。
そうして寄り添って、
もう数え切れない程の生を共に旅してきたのだ。

互いに頼りあって不離一体であるからには、
どうして君たちに語らずにおられよう。
君たちも、又、懸命に耳をかたむけてくれている。

君たちの囁きは風の音となり、
月の光となって私に届いている。
鳥のさえずりや水の流れ、
揺れる葉が生む微かな振動、
君たちは私に語りかける。

自然に還った君たちは
もはやこの世界の一部となった。
この美しい天地が君たちなのだ。




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