外出推奨


今週末は、金曜・土曜日と、
ずいぶんと体力的に無理をした。

年齢を考えながら運動しなければならないところだが、
若い者たちが余りにも不甲斐なく思えたので、
お手本を示すつもりで
少々無理をし過ぎてしまった。

若い者が~、などと云い始めたら、
どうやら私も本格的に年だという証明のようだが、
それはひとつ置いて、本題にはいろう。

先に挙げた理由で、
日曜日は朝から身体が疲れていた。
寝起きのコーヒーですら
まったくの効き目を示さない。
そこで、一日寝て過ごそうかと考えた。

然しである。

薄暗い室内とは対照的に、
窓から見える空は輝くように青い。
これは無論、
深い群青の海の青ではなく、
可憐な露草の花の青でもない。
云う間でもないが、
ハプスブルクの高貴な血の青とも違う。。

真っ白なパレットのうえに絞りだした
新鮮な絵具のような青。

一点の曇りも影もない、
限りなく純度を高めた真正の青。

青という色相でありながら
尚も眩しい光を放つ、
光の散乱と云うよりも
最早それは或る種の
形而上的な何かを象徴するかのようにすら思えてくる
神秘の青が広がっているのである。
私は広大な空を思い、
「これは勿体ない。」と呟き、
外出の準備を始めた。

愛車(自転車)の
『炎の三島1号』にまたがり、
日影の駐車場から日向の道路へ出た。

その瞬間である。
陽の光に包まれた時、
輝く青空が目に映った時、
私の全身は云いようもない幸福感に包まれた。

躍動するような不思議な心持。
胸を突くような明るい感動。
なんだろう、不思議な幸福感は、
私の全身を脈打って駆け巡り、
私はただただ、楽しくなってしまって、
何処か遠くへ行きたい、と、
三島1号のペダルに一層の力を込めずには
いられなくなったのだ。
高揚する幸福感!

(そうだ。
 青草と相模川、大山の見える場所へゆこう。)



人生のあらゆる味を経験した後であっても、
ふとした瞬間に、「まだ明日がある」と、
そう感じる事がある。
それは、思いもよらぬきっかけを以てして
訪れることもあるだろうし、
深い熟考の末に行きつくこともあろう。
いずれにせよ、私は、明日はまだある、と、
信じるに至りかけている。

どうやら私は運命と和解をし始めているようだ。





あれが大山、あの光るのが相模川。
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空を見上げると、いつも花とそらが。
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太陽は、生であり活力であり健康でもあるが、死でもある。
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ちなみに以前の愛車は『酒と御洒落の太宰1号』という名前でした。……



読んで下さっている皆様、いつも有難う御座います。




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