後悔


悪魔が人間に対して行う
最も残酷な仕打ちとは、
これぞと定めた人間の心に
「後悔の念」を植えつける事だという。

人が「後悔」に飲みこまれると
視野狭窄が生じる。
現実を冷静に分析する落ち着き、
先を見据える意識、
全体を俯瞰する視線というものが無くなる。

その先はどうなるのか?
自己溶解、破滅しかあるまい。
それこそ、悪魔の欲するものである。

説明するまでもないが、
「後悔」とは、過ぎ去った出来事に対して感じる
どうしようもない自責の念である。
起こってしまった出来事を
変える事など出来はしない、だからこそ、
「後悔」に取りつかれたら厄介だ。
身悶えしながら、頭をかきむしって、
大声で泣くしかないのだから。

勿論、過去を振り返って自らの行いを省み、
反省をする事によって自己を正してゆく事は、
人格を研鑽してゆくうえで不可欠なプロセスだろう。
だが、後悔にばかり取りつかれていると、
一歩も前に進む事は出来なくなる。
「後悔」と「反省」は違う。
反省は、後悔から一歩前に進んだ状態だ。

<悪魔はその一歩を進ませまいと、
 がっちりと足首を掴んで離さない。>


その真っ黒で骨ばった醜い手を
踏み砕くには、
自らが強くなるしかない。

最後は自分なのだ、
戦いを放棄してはならない。




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