書は心


私は、
このお寺の掲示板のメッセージには
何度も心を動かされた覚えがある。
たとえば、こちらの書だ。

2014-04-23 24APR14 004a15



こちらは、
残された人間の苦しみや悲しみを救う、
その立場から見れば
暗雲の切れ目から放たれる
一筋のレンブラント光のような、
書、それ自体が光を放っている
正に「救済の書」である。

生死を見詰め
苦悩を聞き詰め
長年、人としての研鑽を積んできた
真に優しい人間がのみ記す事の出来る、

<読み手の心に染み込んで来る書>


前にも云ったが、
普通の人間が言葉だけ真似て書いても
決して同じにはならないのだ。

まこと、書は心である。







それにしても、いつも思うのだが、
この最初の二行と三行目の間に
一体何があったのだろう。

寸毫の乱れもない達人の筆から、
何故か急に大らかな字体に変化している。
「最高」の「高」の字など、
何だかアジのひらきの様で
ユーモラスですらある。(失礼!)

良寛さまは、本当は達筆であられるのに、
わざと丸っこい子供の様な字体で書を記されていた、と
何かで読んだ記憶があるが、
もしかしたら、こちらの御住職もそうなのだろうか?

「OOOOPS! しまった!いつもの調子で書いてしまった!
でも紙を無駄には出来ないから、このまま書くか。……」

そんなことがあったのなら、
そこに又、生身の人間の温かみを感ずるというものだ。





いつも読んで下さっている皆様、有難う御座います。







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