戦うすがた


先日のこと、
自転車を走らせていて驚くべき光景を目にした。

26MAR15 OYAMA 003

26MAR15 OYAMA 005


人がいる。

地上何十メートルあるのだろうか?
とにかくもって高所だ。
地球の重力に完全に身を委ねている間、
即ち大地に両足を踏ん張っている間は感ずる事のない
気にする必要もない気配りを
この方たちは強要されている。

手掛かり足掛かりを失った時、
この方たちはどうなるのか?

この強大な地球の重力に引っ張られて
地面に激突。
文字通り粉々になってしまうだろう。
生命を保つ可能性はゼロである。
そこには一片の希望もない、
完璧なまでの絶望のゼロなのだ。

その最悪の事態を想定せずにはいられないだろう。
この方たちはそういった立ち位置にいらっしゃる。
もしもを推し測った時に考える事は
おそらくこれしかあるまい…… 
「残される家族の生活の確保」

この方たちの心中には常に恐怖があるだろうし、
我々の想像出来ない程の緊張や不安もあるだろう。
然し、そんな心労と戦いながら
あの場で働いていらっしゃるのだ。


人は誰でもこうして、
何かと戦いながら生きている。
その尊い姿に私は、
クーベルタン男爵のあの言葉を
思い出さずにはいられなかった。

「人は戦うからこそ美しい」









いつも読んで下さっている皆様、有難う御座います。
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