川は流れる 時は流れる


花そらとよく一緒に歩いた
この川沿いの道。


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今は綺麗に整備舗装されて、
緑が豊かで土の感触が心地よかったかつての面影はない。





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春には明るい菜の花が咲き、
夏には水際の涼しい風が吹き抜け、
秋には悲しげな赤とんぼが舞い、
冬には真っ白な雪に覆われる。



菜の花が好物だったそら君は
よく立ち食いをなさり

まだ木が生えていた土手に
みんなで座って木陰に休み

夕陽に舞う赤とんぼに
意味もなく悲しくなり

真っ白な雪の上を
みんなではしゃぎながら歩いた。

…………

……






そんな事を考えながら
ふと川に視線を落とすと、

そこには二羽の水鳥が
並んで泳いでいた。



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一羽はしゃんと首を立て、
もう一羽は首を前にのばしている。

これは、花とそらのいつもの姿勢である。
私にはすぐにわかった。

この二羽は花とそらなのだ、と。
あの子たちが私を元気づけに来てくれたのだ、と。





景色は変わってしまったけれど、
花とそらには願えばいつでも会う事が出来る。






そして川は、
何事もなかったかのように、
静かに流れてゆくのみ。……




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