湘南に蟹を観察してひと夏を過ごす (前篇)


このところ、蟹の写真を多く掲載した。
懸命に生きる小さな生命たちに感動したのだ。

海岸線に自転車を飛ばし、
ふと目についた岩場に
何となく座り込んでいたら、
何となく目についたその小さな生き物たち。

最初はただ何も考えずに
その動きを眺めていただけであったが、
そのうちにこの蟹たちも
一生懸命に生きているのだという事実に気付き、
ここはひとつ、
彼らの生活をじっくり観察してやろうではないか、と思い立ったのだ。

誰にも知られることのない世界の片隅の岩場に、
彼らだけの小さな王国が存在する。

それだけでも、大変な浪漫だ。
そして、じっくりと彼らの生活を観察していれば、
更にその浪漫が深まってゆく。

荒々しい浪間に見え隠れする危なっかしい生き方である。
実際は浪漫などという甘ったるい言葉では語れぬほどの、
真剣かつ張りつめた世界なのであるが、
併し、やはり浪漫だ。 

この一生懸命に生きる蟹たちのひたむきな姿が、
懸命でありながらも
どこかユーモラスであり余裕があるようにも見えるその生活が、

「生きる姿」

その美しさが浪漫なのである。









武骨な岩たちがひしめくこの海辺
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よおく近づいて見るとそこには
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蟹たちの王国が存在する。
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後編)に続く。






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