花そら公園巡り EX 風心地よく


2013年12月、弱り切っていた私にとっては
どんな些細な負荷もが苦痛で
向い風に感じる抵抗にすら心が折れる思いであった。

私はまさに、
木から落ちる寸前にある
寒風に晒された初冬の枯葉でしかなかった。

そんな時、ふと見上げた空を
トビが飛んでいた。

冬の強い風に吹かれ、上昇し、
正面からの気流に上手く乗って
悠々と滞空しながら、転瞬、

一気に急降下して
そこからまた、ふわりと上空にのぼってゆく。

風を心から楽しんでいるかのような
その姿に

私はしばらく見とれてしまった。



なんという静けさだろう

なんという平和だろう

なんという荘厳さだろう




はっと我にかえった時、
何故であったろう。

急速に心の雲が散り霧が消えてゆくのを感じたのだ。


砲弾に吹き飛ばされ、倒れた空を見上げた時のあの
アンドレイ・ボルコンスキーの覚醒とはかようなものであったかと

実感できたような気がした。


花とそらを失った後、
公園を呆然とさまよい歩いたあの日々から

脱却の

その一歩を踏み出した瞬間でありました。






aPB290157.jpg


bPB290158a.jpg




花そらも一緒に🎵

cPB290159.jpg








戦争と平和〈1〉 (新潮文庫)戦争と平和〈1〉 (新潮文庫)
(2005/08)
トルストイ

商品詳細を見る
スポンサーサイト

| はなそらDAYz!ホーム |

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:
http://hanasora0526.blog72.fc2.com/tb.php/1510-fe5b3250
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザーのみ)