花そら公園巡り ~厚木市若宮公園 後編~


花そら公園巡り 厚木市若宮公園 後編




まっすぐに続くこの道を

すましたお顔で上品に歩く花、
元気いっぱいに軽い足取りのそら。

右に左に、お花や小鳥、木立、バッタや蝶々・・・
花とそらはいつもご機嫌でした。
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この道を
永遠にみんなで歩いてゆけるものだと思っていました。




梅の木たちが手を取りあってアーチをつくり、
花そらを迎えてくれていました。
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公園のみんなが
花とそらのお友達なのです。




木漏れ日の階段のその先には、
いったい何があるのだろう?
お菓子の国?広がる大草原?
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花そらの冒険は永遠に続きます。




春には、この黄色い花が一面に咲いて
公園を飾りたててくれます。
黄色い海の中で遊ぶ花そらの姿は
この世のものとは思えないほどの美しいものでした。
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私の中の、Golden Yearsです。




大きな鯉たちが悠々と泳ぎ、
鴨たちがすいすいと水面を進むこの池・・・
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実は柵の幅が少々広く、
そらは通り抜けてしまうので油断なりません。
(柵があっても躊躇なし。
 全く気にせずダッシュですり抜けようとしていた
 そらくんでした 



橋の下は休憩ポイントです。
みんなで座って音楽を聴きながら、
のんびするのが大好きでした。
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おすわりする花へ
そらはいつも身体を密着させるようにして座っていました。
静かに流れてゆく三人だけの時間がここにありました。
私の一番大事なひと時でした。
ほんの半年前の話です。




春にはこの土手が、
上に掲載した黄色い花で美しく覆いつくされます。
「日常の中の非日常」とでも言うのか・・
筆舌に尽くしがたいほどの美しさでした。
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秋にはこの毛足の長い黄金の絨毯のような草に覆われます。
草花を見て季節の移り変わりを楽しんでいた日々。。

出不精の私を
こうして花とそらが連れ出してくれたおかげで
その季節独特の「美」に気付くことが出来たのです。
この子たちがいなかったら
きっとこうした自然の芸術に触れる機会など、
いや、目に映ってもそれを美しいと感じることさえ
出来なかったに違いありません。

小さな命。
愛すべき、懸命に生きる自然のその生命たち。
その姿のなんといじらしく、なんと美しいことか!




愛する子たちと共に、
この平穏で静かな丘の小道を歩く・・・
世の中のどんなに嫌なことも、
どんなに恐ろしいことも、
ここには、そんなものは一切ない。
なんの心配事もなく、ただただ安らかな気持ちで「歩く」そのこと。
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なんという幸福であったろうか。
なんという喜びであったろうか。




見上げれば並ぶこの桜の木たち。
この木陰にみんなで座っていたあの日は・・ 今、遠く。
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何を見ても悲しい気持ちに涙が流れます。
でも同時に、しあわせだったあの時間を思い出して
笑顔にもなるのです。
全ては花とそらのくれた幸福です。




一周して、
「ぽっくんの木」の元へ帰ってきました。
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木は何も語ってはくれませんが、
優しく私たちを見守ってくれているのです。
その存在感で私を包み込むようにして。




いつもの水道。
この水道も、私たちの喉をずいぶんと潤してくれたものでした。
濡れた周囲のセメントが、
蛇口から出てくる冷たい水を予感させてくれます。
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たくさん歩いたから、さぁ、水を飲もうね。
今日のお散歩はおしまいです。
帰りは車でゆっくり休もう・・・







この公園は、
元気だった花が最後にお散歩した
特別な場所でもあります。

どこを歩いても美しい思い出ばかりです。

木々の緑、一面に咲いた花々、小鳥たちの歌声、
あれから後も、
みんなそのまま、何事もなかったように変わらずそこに在ります。


どうか、その美しい姿を保ち続けて下さい。

わたしたちの思い出と一緒に、永遠に在り続けて下さい





今までありがとう、若宮公園・・・







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