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ある一言


SNSなど、なんとなしに見ていると
友人がポストした名言/格言などに
うん、なるほどね・・ などと
独り言で反応することはよくある訳だが、
ハッと目を見開くことはまず少ないだろう。

先日のこと。
週末を前にして例のFaceb〇〇kなるものを
なんとなく眺めていたら、
ある友人の以下のようなポストが目にとまった。

ジーザス・クライストが伏目で微笑み
こんな意味のことを云っている。
「この週末は、あなたの抱えているストレスや悩みを
全て私に預けて、ゆっくりと休みなさい。」

私はその時、次の週の予定に気が重く
とても週末を楽しむという気分ではなかったのだが、
この一言でずいぶんと救われた気がした。

予定はしっかり立てていて
準備は出来ているのだから、
心配ばかりしたって仕方がないのだ。
だから、抱えている不安や心配事やストレスを
全てJesusにお預かりしていただいて
自分は頭を空にすることにした。

これでずいぶんと休めたと思う。

私は神仏に甘えることが多いけども、
そのぶん結果を出せるように励もうと思う。




読んでくださった方、有難う御座います。
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私と大山


つい先日の話。
自転車で約10分の場所へ所要があって出向し、
その帰り道でのこと。
ふと大山に目をやると
山の8分目辺りがキラリと光った。

私は何故だかそれを大山のウィンクだと感じ、
心の中で浮かれあがって、
「あぁ、大山が私を応援してくれている!」
などと、一人ぽっと頬を染めて、
自転車のペダルに一層の力を込めた。
矢張り大山は女性的な優しさを持っていて、
こうして私を祝福してくれるのだ、などと考え、
うむ、と頷き納得した。
初春の風はまだ冷たくも心地よい。

さて、小躍りで階段を上がってオフィスへ着き、
カバンを置いて、ふぅと一息ついた時、
漂う幸福感を貫く霹靂が一閃。

あっ!
なんと私は雑用をこなして満足し、
メインとなる要件を完全に忘れていたのだ。

再び出向となってから、その道で気づいた。
先だって私がウィンクと勘違いしたものは、
大山からの問いかけのサインに違いなかった。
「おいおい、何か忘れてやしないかい?」

まったく・・・
ウィンクだなんて甘っちょろいことを
云ってるんじゃないよ。

呆れ顔の大山が目に浮かんでしまったが、
対話を感じた気がして、
それはそれで、十分に貴重な経験だった、と、
やっぱり頬を染めた私であった。
なるほど春の到来を実感。




読んでくださった方、ありがとうございます。




雪の大山


一日降り続いた雨は
3月だというのに肌を切り裂くような
厳しい冷たさであったので、
次の日の朝は丹沢の雪化粧を期待していたら、
案の定、大山も周囲の山々も、
真っ白な雪に覆われて、
透明に輝く朝日に照らされたその姿は
ほとんんど蓬莱の神の地であるかの如くに見えた。

私は大山に向かって丁寧にお辞儀をし、
おはようございます、大山! ト、小さく呟き、
職場へ向かって張り切って自転車を飛ばした。
今冬で雪の大山をみるのはこれできっと最後だろう。
そう思うと少し悲しい気もするが
大山はいつも大山で、
その姿が消え去ることはない。

ちらりと横眼で大山の姿をみる。
大山はいつもそこにあって、
いつも私を見守ってくれている。

春霞のむこうで、
夏の濃い緑に覆われ、
秋の夕日を背に、
そして冬の雪に覆われながら、
大山はいつも私を見守ってくれている。



読んでくださった方、有難う御座います。

永遠の記憶


確かにこの腕に抱きとめて決して放すことはない。

そう信じていた子らは、
いとも簡単に私の抱擁をすり抜けた。
あっさりと手の届かないところへ行ってしまった。
あの日、私はもう二度と、
過去が蘇る事はないと痛感した。
消して同じにはならないのだ。

併し、共に過ごしたあの日々は現実だ。
決して無くなることはないし、
消え去ることもない。
その記憶は天のサンタマリアに守られて
私の中で永遠の輝きを放ち続ける。

私の求めた永遠は完成していた。



いつも読んでくださっている皆様、有難う御座います。


試験前のひととき


定期的に受けているある試験で
非常に苦手なひと時がある。

試験の説明が終わってから
開始までのほんの数分。
ピンと張りつめた空気の中で
何をするでもなく、
凝っと試験開始の合図を待つあの時間。
プレッシャーに弱い私には
ほとんど拷問のような数分だ。

着座から試験開始まで30分。
先ずは、厳格な説明がなされて、
試験用紙、答案用紙が配布され、
あとは開始の号令を待つだけとなる訳だが
この間、会場は重苦しく厳粛な沈黙に包まれる。
多分この間は、咳払いすら許されない。

試験官による開始の号令まで約10分、

① 鼓動は激しく打ち、
動悸、息切れ、めまいなど、
何かのCMで聞いたような現象に悩まされ、
一分一秒が、それこそ何時間にも思えてくる。

② 静寂に耐えられなくなり、
憤怒をもって上着をかなぐり捨てて
金盥を打ち鳴らしながら
会場を走り回りたくなる衝動にかられるが、
そこはグッと押さえて瞑想など試みる。

③ 衝動とは英語でイムパルスである、などど
そのうちよそ事を考え出すのだが
緊張を思い出すと今度は吐き気がしてくる。

④ そしてまだ金盥の衝動となる。

⑤ 試験が始まれば、あっという間の二時間であるが
終了の合図で今度は反動がくる。
ただもう何もやる気がおきず、
ただひたすら帰宅して
弛緩しての自由を満喫したくなる。

その割には歩くのがやたらと早くなり、
もうほとんど競歩のようになってしまって
そのうち走り出したくなるが、
走ると不審者みたいで職質にかかる恐れがあるので
走り出したい衝動を必死におさえるという
なんとも忙しい思いをしながら、
帰宅して、ゆっくりと黒ラベルを楽しむのだ・・・

という妄想をしながら、
①にもどってひたすらループという、
長い、長い、10分だ。




読んでくださった方、ありがとうございます。

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