プッサン「アルカディアの牧人たち」


今、この絵を見ると大きな衝撃を受ける。


昔もそれなりに唸ったものであったが
それは心からのものではなかった。

解釈を知った、
というつまらない自己満足。

それだけであった、が・・・


今は違う。



Arcadia Poussin 14



アルカディア・・ 
理想郷、ユートピアとかいった意味らしい。

この絵の舞台は、そのアルカディアだ。

三人の男たちが囲んでいるのは石棺、
そしてそこに刻まれた言葉は、
「我もまた此処にあり」転じて

『楽園にも死は存在する』



永遠の牧歌的楽園に
あってはならない、否、あるはずのない「死」の存在。

それを示す石棺と碑文をみて
とまどう牧人たち。

右端の女性は、
(いろいろな解釈and/or 説があるらしいが)

「受け入れるべき運命」を擬人化したものらしく、
取り乱す男をなだめるように
肩に手を置いている。







あの日々が永遠に続くものだと
漠然と信じていた私は、

まさにこの牧人たちだ。


ユートピアの住民である自分には
自然の摂理など

一切の関係がないものと
疑うことすらしなかった。

そして、そこへ突きつけられたこの現実。



MEMENTO MORI (メメント・モリ): 死を忘れるな


この言葉は深く胸に打ち込まれて
もはや抜ける事はない。

私はまたひとつ、
人生を学んだのだ。













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花そら公園巡り ~ 海老名市 相模三川公園 ~ 最終回


花そら公園巡り 

~ 海老名市 相模三川公園 ~ 最終回





この公園には
秘密のコースがあります。

普通の世界とはちょっと違ったその場所、
踏み込んだら

それが冒険への第一歩です。


元の世界を振り返り「ちょっと行ってくるね!」
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枯葉の小道を
どんどん進んでゆくと・・・


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何処からか、
草木の囁きが聞こえはじめます。


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こんにちは。。

花ちゃん、そらくんは、
お元気ですよ・・

いつでも皆さんのお傍にいらっしゃますのですよ・・・






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ここでは、

草や木や石や果実、
周囲みんなの声が聞こえるのです。

みんなみんな、花とそらのお友達でした。

今でもそうです。



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ススキの子らが手を振っています。

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森の仲間たちと、
花とそらの話をたくさんしてきました。

他ではなかなか出来ない事です。






楽しかった異世界のお散歩も
終わりの時がきました、

あの橋の向うは
元の世界なのです。

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慎重に一歩を踏み出し・・

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橋を渡り

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竹のトンネルを抜けると

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その先は・・・

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元の世界です。

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いつもの小道を歩いて・・・ 
駐車場にもどりましょう。





ほんのご近所での
ちょっとした異世界体験。



此処もまた、
花とそらがいたからこそ
来ることの出来た場所です。

一人では
絶対に辿り着く事などなかったでしょう。


こういった事も、
花とそらの遺してくれた大切な遺産の一つです。








「さぁ、帰ろう・・・!」
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花そら公園巡り「相模三川公園」  おわり










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お散歩花そら


眩しい朝日に照らされて

花ちゃん隊長、お出ましだ。
ツンとすました横顔の、
茶色のまつ毛の女の子。

それに続くはそらくんだ。
凛々しいお顔にいっぱいに
広がる笑顔の男の子。


二人のワンコの子供らが、
朝の散歩に出発だ。


花ちゃん、花ちゃん、そらくん、そらくん。


白い光の洪水の
雲の小道をどんどん歩け。










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花とそらのいた道 (FEB14)


歩いてゆこう
花とそらのいた道を

一緒にゆこう
今その姿見えずとも




歌いながら考えた。


そうだ。

この道は
花とそらのいた道。

みんなで歩いた道だ。





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相模の川は流れる


行く河の流れは絶えずして
しかも本の水にあらず

よどみに浮かぶうたかたは
且つ消え
且つ結びて
久しくとどまる事なし




河の流れに
浮かんでは消えてゆく
たくさんの泡たちは

絶えることなくこの世界に生じ

そして消えてゆく
儚い生命のすがた







花とそらが大好きだった相模川は

今日も静かに囁きながら流れております。




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花そら公園巡り ~ 海老名市 相模三川公園 ~ その7


花そら公園巡り 相模三川公園 その7



南からの風が
斜面をのぼってくるこの丘の上は

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花とそらの
お気に入りの休憩場所でした。


心地よい風に目を細めて

ちょっとアゴをあげて
風の感触を楽しむあの子たちの姿に

私は、
一切の幸福を感じたものでした。












 そこには今
 誰の姿もなく

 ただただ

 (風が虚しく吹き抜けてゆくのみ)





花そら公園巡り「相模三川公園」は、最終回に続きます。



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ラ・トゥールの光のような


雪の中に輝く燈火は
柔らかでいて力強く
何処か血の通った温もりがある。

「生命」が目に見えるものであったなら、
きっとこんな光であろうに違いない。



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この雪の夜に


綿のような雪の子たちが

しんしんと我が家に降り積もる



花を眠らせ

そらを眠らせ




静かに 静かに 降り積もってゆく












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そらのリード


以下、そらが天に召された時に記したものですが、
アップすること能わずに今日に至ったものです。






ふと目についた
そらのリード。

大好きなお散歩に出かけるとき、
いつもこのリードをひきちぎるかの勢いで
左右に引っ張り、走り・・

はしゃぎながら
歩いていたそら。
(そして時々、振り返ってこちらを見る笑顔)

リードはいつもピンと張って
決してたれることはなかった。


今、そのリードは
そらのケージの中で静かに休んでいる。

決して切れることなく、
「そらの安全を守り続けてくれた」

この頼もしいリード

ケージの中で静かに休んでいる。









花のリードは、
いつも優雅に揺れていた印象です。。 




花そら公園巡り ~ 海老名市 相模三川公園 ~ その6


花そら公園巡り ~ 海老名市 相模三川公園 ~ その6






公園を歩いて一人


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何処まで歩いても一人



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花そら公園巡り「相模三川公園」はその7へ続きます。

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鳥は林へ魚は川へ



花とそらは天から遣わされ
いま、天へと帰って行った。



水は高きより低きへ流れる。

鳥は林へ魚は川へ還る。



万物はその戻るべく場所へ

(ただ帰ってゆくのみ)






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