太宰を読むなら中期作品群


私が敬愛してやまない作家、太宰治。


最弱メンタル・・
しかし同時に凄まじい暴れん坊でもあり

ハイカラで伊達、本邦①のお洒落男で見栄っ張り。

それでいて、
何をやっても何故か常にカッコよくきまるという
(すくなくとも本人はそう思っているハズ)

文学界のスーパーヒーロー。。。 


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「眉山」「貧の意地」「御伽草子」「富嶽百景」など

彼は文学史に
たくさんの名作をのこし

そこには数え切れないほどの
金言名句があるが・・・

その中でも、中期の太宰らしく力強い!
誇りに満ち、堂々としたある一文を紹介したく思う。


数ある太宰名文句の中でも最高の名文。

何度読んでも、
その歯切れのよさと爽やかな結び方に

涙が出るほどの感動をおぼえる。


薬物中毒や自殺未遂、
絶望という悪魔にがっちりと両足を掴まれ

タールのように黒滔々たる人生にもがいた、「初期」太宰。
(ほとんどは、自業自得の悪因悪果というのはおいといて・・・)

そんな辛苦の日々を
乗り越えて

生きる活力に溢れ
まっすぐな視線で

上を向いて駆け抜けた、「中期」太宰。



その「中期」の彼が記した、
衣錦還郷の紀行文『津軽』の
ラストを締めくくる

この輝くばかりに健康的で力強い
読者へ宛てたメッセージこそが

太宰の残した名文の中でも
最高傑作の一つであることは先ず間違いないと思う。

少なくとも自分は、
これを読むたびに
「強く生きよう」という思いが一層強くなる!



読むたびに思う。

やはり、太宰治は誰がなんと言おうと

強く図太く繊細で、
醜い人間そのものでありながらも限りなく美しい・・ 偉大な作家である!








太宰治『津軽』より

私は虚飾を行わなかった。

読者を騙しはしなかった。

さらば読者よ、
命あらばまた他日。

元気で行こう。

絶望するな。

では、失敬。







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太宰「まぁ、飲みたまえ・・・」 (↑ 誉められるのが好きな人



津軽 (新潮文庫)津軽 (新潮文庫)
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太宰 治

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『津軽』とは関係ありませんが

こないだ「富嶽百景」で有名な天下茶屋に行ってきましたので
写真を掲載してみます。

まこと、富士には月見草がよく似合います・・・

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ここから


月が欠けて、満ち・・・


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太陽は相変わらず頭上に在り続ける。


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当たり前のように繰り返す毎日の中、

そらだけがここにいない。













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毎日毎日

そらのことを思い
もう一度あの子をこの手に抱きしめたいと願う。





辛く 悲しい








しかし

私とママそして花、
私たち家族は、

ここからまた始めるしかないのだ。





ここからまた始めるしかない。




明日ありと思う心の仇桜


明日ありと思う心の仇桜
夜半に嵐の吹かぬものかは


美しく咲く桜を
明日もまた当然のように観れるだろうと
なんの疑いもなく考えていても、

夜に嵐が来て
全ての花びらを散り飛ばしてしまう事だって在り得る。



有為転変、この世は無常・・・

だからこそ

今この桜を大切に大切に
心のそこから慈しんで大事にしたいのだ。



――――― 華、散りゆくは必定

然しそれを畏れることなく

「今この時」
愛する存在を一生懸命に愛そう。

ちからいっぱいにこの子を愛してゆこう。

今、この時に。



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そうしていればきっと、

この恐怖も薄らいでゆくに違いない。


奇跡の一冊


今回も、そらが元気だった頃に書いたものです。

ごうと風に吹かれて三人で歩いた道・・・

あの時間、あの場所、

「全てが危うい奇跡のようなバランスの上に成り立っていた。」



いま思うと、そんな日々だったような気がします。。











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「どっどど どどうど どどうど どどう」

風をこんな不思議な言葉で表現出来るなんて・・・


自然の音を
文字で再現することにかけては
賢さんの右に出る者はいない。

彼の持つ常人離れした「超感覚」で知覚する
アニミズム的な生命が発する音、鼓動、振動、動き・・・

それらを、まさに神がかりとしか思えないような
筆で再現した

<賢さんのオノマトペ>



彼はもしかして、
森羅万象の神がこの地上につかわした

「人間の知らない何か」

その化身だったのかもしれない。









と、けっこー本気で考えています





童話集 風の又三郎 他十八篇 (岩波文庫)童話集 風の又三郎 他十八篇 (岩波文庫)
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宮沢 賢治

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先日、ブックOフで大発見!
昭和十七年刊の「風の又三郎」が、なんとただ同然の値段で・・・!!

箱入りの超美品、経年劣化による退色は仕方ないとしても、
箱や本への損傷が全く見られないのは、神がかり的な驚異!

いったいどういった環境で保管されていたのか・・・

これほどの美品が現存、
しかもこのわたくしの手にはいるとは

思わず店舗内で
叫びあがりそうになってしまいましたとも!!




27DEC08SORA GYASUSORA「もぎゃぽぶぎゃぼら~んッ!」

hana happyHANA「落ち着けwww」








いやはや

こういった、あり得べからざる掘り出し物があるので、
ブッコフは油断ならぬ存在なのです!



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水浴びは仲良く その2


前回の続きです。

暑い日は、二人でこうしてよく水場の取り合いをしていました。
今、花は張り合いがないのか
あれだけ好きだった水浴びをほとんどしなくなってしまいました。

その姿をみるのも辛いのですが、
しかし

<ここから始めるしかない>


この子がいてくれるのだから・・・

出来る限りのことをして
この子を大事に大事に守って

毎日を頑張ってゆきたいと思っております。











以下、前回の続きです






ちょっとした隙に
プラ舟をSORAに奪われてしまったHANAちゃん・・・



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HANA、激しく吠えてますww


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怒りにまかせて吠えたてていますが
顔を近づけすぎて・・・



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思わぬ逆襲をくらう結果にwww





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キミたち、もうちょっと仲良く遊びなさい (>_<) 














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まこと、楽しき日々でした。


水浴びは仲良く


あの日以前に書いておいたブログがありますので掲載します。

遠い日のようであり
昨日のことのようであり・・・

今でも、
そらが旅立ったことが
まるで夢まぼろしの如くにしか感じられません。

本当に現実感がないのです。

考える力がもどっていないだけかも知れませんが。。


なにはともあれ、
書きためてあったものを
順次掲載してゆきたいと思います。














我人に背くとも、人我に背かせず  (曹孟徳)

(自分は人を裏切ったり騙したりするけど、
 人が自分に背くのは絶対に許さない)



演義に登場する曹操らしい
ジャイアニズムに満ちた素晴らしい名言・・・大好きです。






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hana angryHANA「花水浴びするとも、そらプラ舟に入らせじ!










う~ん・・・ な、なるほど・・・・・・


















<治世の能臣 乱世の奸雄>

曹操といえば、演義の影響で悪者というイメージが強いと思いますが、
近年は研究が進み、実は稀代の名君であったという事が判明しているそうです。


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お気に入り その2 (花そら攻城戦)


「ポンぽんぽんぽんぽん・ぽっくんの伝記」ともうひとつ
おきいいりがあるので掲載してみます。

楽しき日々でした









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時は戦国!

難攻不落の城を攻めることとなった
軍師HANA!



ぽっくん将軍を伴って
敵の城を視察に来ていますが・・・

果たして城を攻め落とす目算は
立つのでありましょうか?









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*古代中国の城のイメージで



A12OCT12 015


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hana face1HANA「こりゃ、城外で戦うべきじゃの~。」






hana aHANA「まずは・・・」



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HANA majimajimajiHANA「そのうえで、花の放つ乱破に兵糧庫の焼き打ちをさせれば」
*乱破:草の者、忍び、破壊工作員


hana angryHANA「たまらず城兵は撃って出ようから・・・」



26MAY10S.jpgSORA「出ようからッ?!」



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ambush11OCT12 031Bb


sora hoooooSORA「手配するでしゅ!」






strategyHANA b


29APR10 2 014faceHANA「アレを使う!」



21FEB12 084kanshin





12JAN09 218SORA「アレはなんでしゅ!?」

HANA majimajiHANA「"砂嚢の計"ぞな。」

*砂嚢(さのう)の計:
 川の水を堰止めておいてタイミングを見計らって堰を切り、人工的に洪水を起こす計
     


HANA majimajimajiHANA「弓隊の攻撃で敵兵を川沿いに誘導し、一気に・・・」

sora scaredSORA「はぅぁ!!」





HANA majimajimajiHANA「さらに、予想される敵の退路には・・・」


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12OCT12 043HSKJ

















な~んて妄想に浸りながら
お散歩してました。

あ~、人生楽しいよ~♪





hana ordinaryHANA「ぷす~www」










~ つづく ~














「砂嚢の計」といえば・・・

背水の陣―悲将韓信の生涯背水の陣―悲将韓信の生涯
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岡本 好古

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↑「背水の陣」といえば破釜沈舟などで有名な項羽の計のほうがよく知られていますが、
個人的には韓信のもののほうが好きです。頭脳戦ってカンジで。



ポンぽんぽんぽんぽん・ぽっくんの伝記


こうして過去のブログをながめていると
どうもその当時に気持ちをもどすことが出来る。

現実から目をそらす行為であるが、
同時に現実に直面させられる行為でもある。

然しここは憂慮は忘れ、声高に言おう。

なんと楽しき日々であったか!
 






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種本: 宮沢賢治「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」





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「あのサンムトリ山、
 ぽっくんの計算によると近いうちに噴火するでしゅねぇ・・・

 何せ、サンムトリの底のガスの圧力が90億気圧以上になってるでしゅから。
 あの山は80億気圧にしか耐えられないハズなんでしゅよ。」

パパ、ママ、HANAも、みんなが一緒にうなずきました。


その時・・

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サンムトリの青い光がグラグラと揺れだしました。

そして、
たちまち山はスイカを割ったようにまっ二つに開き、
黄色や褐色の煙がぷうっと高く高く噴きあがりだしたのです。


ガーン! ドロドロドロ! 

続いて耳がやぶれんばかりの大きな音がして、
とうとう山は大噴火をおこしました。


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ポンぽんぽんぽんぽん・ぽっくんは、
気高い紺青色に輝いて静かに云いました。


「ぽっくんはどうも実に偉い。
 今や地殻までがぽっくんの神聖な裁断に服するのだ。」

パパがそう云うと、
ママも

「実にポンぽんぽんぽんぽん・ぽっくんは超怪である。
 私はニイチャの哲学が
 おそらくはぽっくんから暗示を受けているものであることを主張する。」

そう云いきったのです。


「ブラボォ! ぽっくん、ブラボォ!」

HANAが叫びました。


ぽっくんは静かに空を見上げました。

その顔はまるで青空よりもかがやき、
上等の瑠璃よりも冴えていました。

POKKUN20NOV12 046


ぽっくん、ブラボォ!

ぽっくん、ブラボォ!ブラボォ!


みんなのブラボォの声は高く天地にひびき、
地殻がノンノンノンノンとゆれ、

やがてその波がサンムトリに届いたころ、
サンムトリはその影響を受けて火柱高く第二の爆発を起こしました。



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BP22NOV12 109


パパママHANA、そして周囲にいたたくさんの人たち、
みんな一緒に立ち上がって

「ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!
 ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!」

と、ポンぽんぽんぽんぽん・ぽっくんの名を叫びながら踊りはじめました。


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向うではサンムトリが第三回の爆発をやっています。


FP18NOV12 045



「ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!
 ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!」



「ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!
 ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!」




「ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!
 ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!」





「ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!
 ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん! ぽっくん!」













コピー ~ 22NOV12 003dreaming








SORA smile 11AUG09 028SORA「・・・という夢をみたでしゅ。」



hana ordinaryHANA「ぷっす~www」













「ポンぽんぽんぽんぽん・ぽっくんの伝記」

    ~ つづく ~




己を見失うも人の常也(御容赦いただきたく候)


ほんの数ヶ月前、
私たち四人の家族は皆そろってここにいた。

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なんと遠い日々であるのだろう・・・







富士の山から吐き出された
スコリアを手にし

見上げた先にある雄大な

何万年の時を経て成層された
あの富士の山に問いかける。

何故にそらは此処にいないのか・・・




















否!否!否! 三度、断じて否と言おう!

そらはいつも・・・ 一緒にいてくれている。。





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西の空にそらを想う


そらの姿がみたくなったら、
夕暮時をまてばいい。


<心に想うその姿>


薄暮の空は、
人が心に願う姿を映しだしてくださいます。




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コピー ~ 05AUG13 038SORA











夜がゆっくりと降りてきて
この世界を完全に包んでしまう
そのほんのちょっと前のひとときは

神と人との距離が
一瞬だけ縮まって

不思議なことがおこりやすくなるのだという。




05AUG13 011hanaSS







顔をあげた先には太陽があった


花と遊ぶこの川に

ふと、
そらの姿が見えたような気がした。



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悲しくなって
顔をあげると

そこには太陽があった。




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<喜びに満ち溢れているような太陽の眩しい輝き>

それはまさに、
いつも元気いっぱいだった

そらの姿そのものではないか・・・!












あるいてゆこう

この子と、ママと、

そして
大自然と一体となった

そらと一緒に。。



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広大な世界に生きる小さな二つの生命


以下、去年の夏に記したものです。

そらに触れる感触は、
いまもこの手に
血が通うかの如く感ずることが出来ます。








SORAの肩


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HANAの背に手を置き


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ふたりの頬に触れた


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広大な宇宙の中の

このふたつの小さな生命






その暖かさ

その強さ

その存在は

私の世界にあっては
全てを埋め尽くす大きさだ






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ふと見上げると
赤トンボが群れをなして飛んでいた


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この命もまた、
独立した世界に生きているのだろう


この世はなんと果てしなく

そして奥が深いのだろうか。





歩いてゆく


以下、ほんの一年ちょっと前に記したものです。
双子の星と一緒に歩いた日々、いまは遠く・・・






歩いてゆこう どこまでも



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yato18MAY12 185


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ずっと一緒に

歩いてゆこう


















HANA28MAY12 008aa


SORA28MAY12 012bbb



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